腹痛に悩まされながら

 とりあえず、書いておかないとと思ったので、日記を。腹を抱えながら書いております。

 まずは、UVWの方でお世話になっている、ESEさんとDAPPさんの共同企画である、ラジオdeぽん。そちらの方に出演させていただきました。ESEさん、DAPPさん、ありがとうございました。
 えー、緊張しまくりで、ガチガチですが、がんばりました。聞いてくれる方は、聞いてください。アドレスはhttp://dapping.hp.infoseek.co.jp/か、応援企画の方からお飛びください。

 で、30万記念企画。
 何でしょうかね。立ち上げした本人が、体調不良その他の理由で中々書けていないというオチは置いといて、やはりこのサイトに来てくれる方は、創る側ではなく、読む側が多いのかもしれないですね。友人に相談したりしてるんですが……とりあえず、作品が一つも来なくても、企画は終っちゃいますと一応。

 続いて、月空交錯&Knight of nightのこと。
 実は両方一緒に書いているんです。並行作業というやつですね。
 結局、夢幻幻想から始まったこのサイトなので、Knight of nightの方は、物凄く頑張りたいです。けれど、中々読みたいという人がいない様子。これを読んでいる夢幻幻想ファン(いるのかな?)の方々、Knight of nightは読みたいですか?

 と、訊いたところで多分返事は来ません。
 なので、ここに両方の一部を抜粋してみようと思いました。
 で、メールないし、アンケートの方での変動率を見て、次にアップする方を決めたいと思います。
 一応念のため記入しますが、まだ完成しておりません。

Knight of night
 /Interlude "Fate of Knight"
 それは、運命だったのかもしれない。
 間桐慎二衛宮士郎の、ある種二度目の邂逅。お互いを知っているからこそ、求めなければならない、一つの答え。
 それを、僕は問わなければならない。
「衛宮。お前は、衛宮切嗣あの人を継ぐことはしないんだな……」
「――――あぁ。俺は、衛宮を背負いながら、親父とは違う衛宮を行くよ……」
 その瞳に、一部の迷いも無い。羨ましい。口に煙草を咥え、火を灯す。だが、それはあくまでも自身を落ち着かせるための喫煙。それ以上でもそれ以下でもない喫煙は、いつに無く、不味いと感じる。
正義の味方彼の理想とは別の道を歩む……それがお前の答えなんだな……」
「あぁ――――それが、衛宮士郎意志こたえだ」
「なら―――」
 キィンと、ジッポの蓋が閉じる。それは―――
「―――その決意意志を最後まで貫いて見せろ!」
 ―――僕と衛宮の、戦いの合図に他ならない。
 /Interlude out

月空交錯
 僕、黒桐幹也は、今こうしてとある事務所の前に立っている。
 先日訪れた、一つの展覧会。一つ一つの作品を見つめる中で、それだけが何よりも際立っていたのを忘れる事さえ出来ない。
 それほどまでに綺麗だったのだ。その、一つの人形が。僕の心を捕えて離さない―――否、こんな人間を作れる人と会ってみたいと、それだけの理由でその人を探し続けた。
 彼女の名前は蒼崎橙子。あれだけの人形を作れるという人が、こんな―――
「……廃墟?」
 ―――廃ビルを事務所にしているのだろうか。謎だ。果てしなく謎だ。いや、もっと豪華な事務所で仕事をしているかと思っていた。
「――――とりあえず」
 ゴクリと、唾液を飲み下す。その中に居るであろう所長の姿を想像しながら、足を一歩。その建物へと踏み入れた。

 とまぁ、こういう具合です。
 ご感想の程をお待ちしております。では、これにて。